女子大生が4回留学して得た「生きる力」

アメリカ、韓国、イギリス、スペインでの留学で得た経験と女子大生のリアルな本音を一挙公開!旅行や留学で役立つ情報、是非チェックしてください!

【スキル編】罪悪感を抱かないで!留学先でストレスを溜めない過ごし方

留学が決まった時は最高な気分ですが、直前や最初の数ヶ月は馴染むのに時間がかかったりして疲労が溜まる毎日が続きますよね。

 

私の場合、最初の数ヶ月はとても楽しいのと同時に体力が一日の終わりまでもちません。

 

自分でも知らないうちに体力をたくさん使ってしまうのが留学、今回はどうすれば「ハッピーに過ごせるか」だけにフォーカスして、私の意見のみで記事を書くことにします!

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Photo by Fernando Brasil on Unsplash

「今日はもう寝よう」それが正解

授業が始まってからの5週間は、私にとっては「実験」のようなものです。それまでは授業の難易度がわからないので、どれくらい予習の時間が必要かわかりませんし、それこそ宿題の量もわかりません。

 

1週目と2週目を通して、その学校での初めての予習復習を経験することになります。1回目で掴んだ感覚は、2回目や3回目ともちろん異なります、2回目以降からやっと少しずつ要領を掴んでいくイメージ。

 

ここで大事なのは、最初の5週目は疲れが溜まりやすいということを心に留ておくことです。新しい環境に適応しようと脳が毎日頑張っちゃうので、体力を自分の想像以上に消耗します。

 

なので、「今日は疲れたからもう寝よう」という考えに罪悪感を抱かないでください。好きな時間に寝てください、美味しいものを食べてください!

 

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Photo by Antonio Gabola on Unsplash

ワークとライフのバランスについて

日本だけでなく、アジアの留学生は勉強熱心で有名です。イタリア人の友達が「アジア人て本当に勉強ばかりしているよな。もっと楽しいことして過ごしたらいいのに」と言っていたくらいに。

 

彼の言葉を聞いて少しムッとした私、ですが間違ってはいません。勉強することは自分の人生への投資だと思うので、私の場合は気が向く限り頑張ってやろうと思いいつも励んでいます(自信を持って言えるほどやってません、ごめんなさい)

 

しかし、ワークとライフのバランスは本当に大事にしないといけない、と西洋やアフリカの留学生を見ながらよく思います。

 

中には遊んでばかりの留学生もいますが、大学に交換留学や正規で入学している外国人のほとんど学生は、「よく学びよく遊ぶ」がぴったりな生活を送っています。

 

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                                                      Photo by Jeryd Gillum on Unsplash

決まった比率はない、全ては自分のために

「じゃあどれくらいの比率が理想なの?!」と聞きたくなっちゃいますよね。答えは人によるのだと思っています。

 

前回投稿したストレスをうまく乗り越える方法についての記事でも紹介したように、ストレスをかなり溜めやすい人も世の中にはたくさんいます。そんな方たちが「めちゃくちゃ効率が良くて体力が常にみなぎっている人」と一緒の比率で勉強すると、想像するだけで悲惨ですよね(笑)

 

集中力が長く持たない人、夜になるまでやる気が出ない人、短い昼寝を挟んで15分ずつ勉強すると集中できる人など、人によって「やる気スイッチが入る瞬間」は様々です。

 

要は終わればいいのです。きちんとやるべきことを期間内にできたらいいのです。極端な話、朝起きてから夕方まで友達と過ごしたり勉強以外のことだけをして過ごしても、夜にグッと集中して「やるべきこと」を終わらせられれば、それはそれで効率が良いと私は思います。

 

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Photo by Anthony Tran on Unsplash

留学は「いかに自分が苦痛に思わないか」がカギ

経験に基づく完全な持論ですが、「生活自体が苦痛に思ってしまった瞬間に何もかもが終わる」と思っています。

 

「特に食べたいものもない、友達と話すのも面倒くさい、勉強したくないけど、ここで寝るのも罪悪感を感じる.....留学にまで来てまでこんな生活している、もうだめだ」

 

こんな時は寝てください!たっぷり心ゆくまで寝てください。溜まっている疲れが取りきれていないから、このような悪循環な状態になります。

 

また、とても大事なことですが、誰でもこんな時はあります。私は月の3分の1がこんな感じです(笑)寝る時もありますが、自分が何をしたいか自分自身に問いただす時もあります。その答えが「何もしたくない」なら、横になって目を閉じます。

 

30分、1時間、ある程度時間が経ったら次は何もしないことに苦痛を感じてきます。また自分に問いただし、今度は「何もしたくないのは変わらないけど、きっと今少し力を振り絞って勉強したら心がスッキリするかも。罪悪感もなくなるかも」──

 

最終的にこのように考えるようになり、重い体を起こして勉強を始めます。読んでいただいた通り、私は「私がしたいこと」を随時全てしているのでストレスはほとんどありません。

 

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Photo by Eli DeFaria on Unsplash

まとめ「留学で一番大事なのはあなた自身」

きっと他の留学生と比べると私は怠け者かもしれません。ですが、私が目指しているのは「誰もが認める模範生」ではなく「しっかり自立して生きる力を手に入れること、毎日1つ以上学ぶこと、そして公的な理由以外で授業は絶対サボらないこと」です。

 

留学前に「どうすれば自分が満足のいく留学生活を過ごせるか」考えた時、上記の3つが浮かんだので目標にしました。なので私は今のところ、目標に沿ってちゃんと歩んでいるので今の生活に満足しています。

 

のんびりした大学院生の長い記事でしたが、少しでも皆様のお役に立てられれば幸いです。

 

 

コツコツ頑張る日本の留学生は、とてもカッコいいです!!!!