今回の記事では、私が在学中のビジネススクールで出会ったブルガリア人のクラスメイトから学んだ「ストレスの対処法」について紹介しようと思います。
彼女と多くの時間を過ごすことで新鮮な体験と学びを得たので、同じように留学中ストレスに悩む学生の方、またはワーホリ中の方にとって少しでも役に立てたらな、と思っています。
そもそもどんな性格の持ち主なのか
ブルガリア出身の「ノラ」はクールでしなやかな、いつも冷静な24歳の女性です。趣味は運動や、野菜を中心にヘルシーで美味しいご飯を食べること。スイーツも大好きですが、2日に1回と決めて抑えているそうです。
ですが課題が多かったり、少しネガティブな状況に陥るとすぐに舌打ちをしてため息をつきます。朝起きて気分が乗らない日には、その日にあるスケジュールを全てキャンセルしてしまうほど、自分の「機嫌」に左右されてしまいます。
出会った最初の1ヶ月は落ち着いた綺麗なお姉さん、という印象でしたが時が経つに連れてだんだんイメージが変わってきました。同時に彼女自身、他人よりかなりストレスを抱えやすい体質ということにも気づきました。
自分を否定しない、ただ前に進むだけ
そんな彼女は、人よりストレスを感じやすい自分自身を全く否定しません。自身を責めるようなことも、もちろん言いません。ただ「もう今日はこのことについて考えない。明日また〇〇さんに聞いてみよう。それから考え直す」──
など、その日中に解決できないとわかっている出来事については、「考えない」という選択肢を選び、一日の終わりまで残った時間を有意義に過ごそうというのです。
「いつか必ず解決するから大丈夫よ」ノラの言葉
スペインに留学した最初の数ヶ月は、文字通り「up and down」な毎日でした。なかなか終わらないビザの申請がうまく行ったと思いきや、今度は航空チケットの購入でトラブル、みたいな感じです。
私自身ノラからたくさん励まされました。「一つわかることは、いつか必ずこれが解決するということよ。大使館はもう今日は閉まっちゃってるの?じゃあ今日はもう何も考えないようにしましょう。明日電話して、そこからまた考えるといいわ」
まとめ
こうして私は一日中ストレスに悩まされる習慣から抜け出し、ストレスを最小限にする方法を学びました。その結果、本当に気持ちが楽になりました。
彼女自身、ストレスを感じるとどうしても表情や声に出さずにはいられないことを気持ちよく思っていません。ですが乗り越える努力は人一倍して今に至ります。
スペインに来てから、ストレスと戦う多くの外国人に出会いました。正直みんなマイペースなのでストレスなんてないと思っていたのでびっくりしました。
はじめは少しイメージしずらかったり、なかなか実行できないのですが、考えないことで徐々に「うまく乗り越えられるスキル」が身につきます。
世界中があなたと一緒に頑張っていると思って、この方法が合えばどこかで試してみてください!