私が通っているGeneva Business Schoolでは、プレゼンテーションをする機会がたくさんあります。
入学してまだ約4ヶ月しか経っていませんが、すでに短いのも含めて10回以上はプレゼンをしました。
今回は、数多くの留学生のプレゼンを見て思った「彼らのプレゼンが上手い理由」について紹介します。面接や会社でも使える部分や便利なツールも紹介しているので、是非最後までチェックしてください!
根拠の無い自信
「声が小さい」「下を向いて話す」「頻繁に噛む」という現象は外国人の学生のプレゼンでは一度も見たことがありません。
プレゼン後に、なぜ緊張しないのか聞くと「もちろんプレゼン前は投げ出したくなっちゃうくらい緊張するよ」とみんな口を揃えて言います。
「いつも自分に言い聞かせているのは 怖いのはみんな一緒だってことだよ。どうにでもなれ!と思うと吹っ切れて大きな声で話せるよ。
だってどうせやらないといけないんだもん。同じやるなら声も大きい方がいいよね」
自分が話す部分はかなり理解している
「言わされているプレゼン」ではないということです。自分で調べて考えたものを発表するから、自信を持って話せているのです。
社会人の方ならたまに会社の代表でプレゼンすることがあると思います。または、チームでパートを割り当てられてその部分だけ発表とか。
そういった場合でも、しっかり自分が納得するまでプレゼン内容を研究し臨むことで、どんな質問をされても自分の考えや研究をもとに答えられます。
台本だけのプレゼンは、彼らにとっては考えられないということですね。
とにかく何事もシンプルに
研究は精密に、そしてスライドはシンプルに。外国人と日本の方のプレゼンの圧倒的な違いは見やすさとデザイン性です。
多くの外国人の方はGoogle SlideのテンプレやSlide Carnivalというサイトからテンプレをダウンロードして使っています。
スライドはプレゼンにおける「顔」でもあります。凝ったデザインを選ぶのではなく、シンプルで文字が見やすいのを選びましょう。
見やすさという点に関しては、苦手としている外国人学生も多いです。ついついたくさんの説明を1つのスライドに入れてしまうのです。
いつだって評価されるのは、一目で何が書いているかわかる、シンプルなスライドです。
まとめ
「自信を持って」や「事前に準備して」は既にたくさんの方やホームページによって語られていることだと思います。
知っている情報でも改めてこうして読むことで、さらにこれらの要素の重要性を理解できると思います。
私もまだまだですが、少しずつ意識するだけで変わると信じて望んでいこうと思います。