バルセロナのグラシアス通り付近のアパートで、シェアハウスを始めて3ヶ月以上が経ちました。
ベルギー人、イタリア人2人、フランス人、ドイツ人、コロンビア人、そしてイギリス人。
今回は私がこれらの7人の外国人の女の子たちと一緒に住んでみて、良かったことと難しかったことについて紹介いたします!
孤独を完全回避できる
留学し始めは、クラスに馴染めるかどうか、友達ができるかどうかなど、心配が絶えません。
シェアハウスをするということは、必然的に多少誰かと過ごさないといけない環境に自分の身を置くということです。シェアハウスのタイプにもよりますが、自分の部屋以外は基本共同スペース。
気が合えば留学の楽しさが倍増しますし、仮にそこまで深く付き合わなくても、誰かがいるといないとでは不安や寂しさの度合いが違ってきます。
例えば学校の初日目や最初の1週間、うまくいかなくても家に帰ると友達がいるので、寂しさが半減されます。
「自分の時間が無くなるのでは」と心配する方も多いと思いますが、シェア「ルーム」でない限り、自分の部屋は自分だけのもの、部屋にいれば自分の時間は誰にも邪魔されません。
得られる情報の量が違う
シェアハウスには、自分と同じ時期に入居した子もいれば、数ヶ月前から住んでいる子もいます。
近所のスーパーや美味しいレストランやバー、インターネットに頼らなくても正確でお得な情報を得られるわけです。
また私の場合、スペイン語を全く話せないので、外国人登録などの複雑な手続きの際、スペイン語を話せるイタリア人の女の子たちにとても助けられました。
あとは旅行する際などにも、たくさんのアドバイスをくれます。オススメの航空会社や観光スポットなど、日本人が普段あまり注目しない「新鮮な楽しさ」をシェアしてくれます。
それでも1人でいる時間が欲しい
最初の項で、自分1人の時間は自分の部屋で確保できるお話しましたが、ぶっちゃけそれだけでは十分でないときはあります(笑)
ご飯をゆっくり人目を気にせず食べたい時、夜早い時間に就寝したいのにリビングで友達が騒いでる時など。
「夜10時以降は静かにする」というルールを掲げていても、なかなか守ってくれない時もあります。
私の場合、毎週こんなことが起こるわけではないので「まぁ今日くらいはいっか」くらいにしか普段思いません。
確か一度フランス人の女の子が「学校の勉強でとても疲れていて早く寝たいの。少しだけ静かにすることを心がけて欲しい」とシェアルームのグループチャットでお願いしていたことがありました。
共同生活なので、正直にお話すると基本みんなわかってくれます。また別の機会に「シェアハウスでうまくやり抜く方法」について書こうと思いますが、伝え方次第で大体の事柄は解決します。
まとめ
今まで寮のシェアルーム、寮のシングルルーム、シェアハウスを経験してきましたが、最もエキサイティングなのはダントツでシェアハウスです。
人によって合う合わないがありますので、2ヶ月以上経っても苦痛で仕方なかったり心が休まらない場合は、引越しを考えても良いと思います。
留学の目的はあくまで勉強、ここに支障がいくくらい生活面で疲れると本末転倒ですからね。
どの経験も決して無駄にならないので、シェアハウスを検討されている方は、是非前向きに考えてみてください!