女子大生が4回留学して得た「生きる力」

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【ひとり言】4回留学したからこそ思う、将来子供ができたら教えたいこと

2019年冬、現在23歳でこのような話題に触れるのは少し早い気がしますが、若かりし自分が感じたことを残すのも悪くないかと思い書くことにします。

 

様々な国で多くの人と出会って「自分もこんな人になりたい」や「将来自分の子供がこんな風に育ってくれたら幸せだろうな」と感じる場面がたくさんありました。

 

いつか振り返った時のために、23歳の私の価値観をここに残しておこうと思います。

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Photo by Dakota Corbin on Unsplash

他人の心に寄り添えられる人

どこの国に行っても「親切な人」は愛されます。優しいとはまた違うんですよね。普段いくら優しくても、困っている人を助けられる「常に親切」な人は滅多にいません。

 

個々にそれぞれの人生があるので、私自身困っている時に助けてもらえなくても「まぁみんな忙しいもんね」くらいにしか思いません。

 

ですが、他人が困っている時はできるだけ手を差し伸べるようにしています。なぜなら、かなり感謝されるし、感謝した経験があるからです。

 

留学中、これまで様々な困難がありました。その度に誰かに助けられては感謝して、乗り越えてきました。

 

助けてくれた人はみんな、決して生活に余裕があったり暇だったわけではありません。それでも「友達だから」といって助けてくれました。

 

やっぱりそんな人たちはみんな愛されています。素敵な友達がいますし、身近な人を大切にしています。

 

彼らの人生はとても豊かに見えます。

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Photo by Austin Chan on Unsplash

 

最低限の語学

語学は人生を彩るツールだと私は強く思います。英語を話せるようになってから私の人生はガラリと変わりました。

 

私が英語を学ぼうとした理由は「もっと色んな世界を知りたかった」からです。多くの世界を知るには、日本人だけと話すだけじゃ足りない。

 

しかも英語を話せると私に知識を与えてくれる人の数が増える、と単純ですがこう思ったのがきっかけです。語学に励んだからこそ得た経験と知識は、お金には代えられません。

 

これは全員に当てはまるわけではないので、もし自分の子供がかなり語学を嫌うのであれば強要しません。

 

彼もしくは彼女が第一言語だけで十分豊かな人生を送れるのであれば、文句はないですから。子供の人生は私の人生ではないですしね。

 

歴史の重要さ

私が人生で唯一後悔していることと言えば、歴史や地理の勉強をおろそかにしたことです。

 

面倒くさがり屋な私は、暗記科目が大嫌いでした。数学は方程式さえ覚えられれば、学校の問題なんか勉強しなくても乗り越えられましたし、英語は直感的に「大切だ!」と思っていたので自然と頭に入りました(笑)

 

ただ歴史に関しては、面白みをまったく感じなかったですし、年代表を見るだけでも常に頭が痛かったです(笑)

 

しかし「歴史は繰り返すものだ」と有名な投資家のジム・ロジャーズ氏も言っていた通り、歴史を知っているだけで多くのことを仮定もしくは予想できます。すなわち人生に役立つツールとなるのです。

 

正しい歴史を知ることは、相手の国を尊敬することでもあります。これに関しては難しい議論になりそうなのでこの辺で止めておきますが、人間が知るべき重要な事柄だな、と過ごしていて思います。

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Photo by Jonathan Borba on Unsplash

挑戦する力と勇気

これについてはどう教えるんだ、という話ですよね(笑)失敗することや発言することの重要さを先に教えるといいのかな、と思ったりもします。

 

強くなるにも人生をカラフルに彩るにも、挑戦とほんの少しの勇気は欠かせないと思います。

 

スポーツができなくたって、音楽のセンスが無くったって、子供の頃にとりあえず色んなことに挑戦することは自分自身を知ることに繋がります。

 

後悔のない選択をできるよう、たくさん褒めることができるお母さんになりたい限りです。

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Photo by Jessica Rockowitz on Unsplash

最後に

なんだか将来「教育ママ」になってしまわないか書きながら心配になりました(笑)きっと自分の母もそうだったんだろうな、と思ったりも。

 

最後に、私に以上のことを教えてくれた、

 

フランス人のイェロイーゼ、イタリア人のジョルジアとマリカ、ロシア人のリリア、アメリカ人のゾーイなど、出会った全ての素敵な人たちに感謝の気持ちを込めて。