留学に行くと世界中の人たちと交流するチャンスがあります。
もちろん留学先によっては外国人のジャンルも偏ると思いますが、そこで友達を作ることで多くのことを学べます。
今回はアメリカやヨーロッパ、そしてアフリカなど、アジア人と傾向が少し異なる外国の方達と少しでもうまく付き合える方法を紹介しようと思います。
難しいのは当たり前、少しずつ挑戦
まずはじめに確認しておきたいことがあります。個人的に留学先で友達を作ることは留学自体の「色や質」を変える重要なイベントだと思っています。
しかし、中には何を話せば良いかわからなかったり、留学生の輪になかなか馴染めない方もいらっしゃると思います。生まれ育ったところも外見も違う人間を見ると、ついつい緊張したり思い通りに話せないのは当たり前です。
この辺に関しては個人差がかなりありますが、「友達を作らないといけないプレッシャー」は感じないでください。「Hi」、など最初は挨拶を交わすだけでもいいのです。
最初の数ヶ月、少しだけ心がけて欲しいのは「留学では自分の殻をやぶるのも一つのミッション」ということです。プレッシャーは感じなくていいのですが、留学先で友達を作ることは、あなたが緊急時に頼れる友達を手に入れるということでもあるのです。
自分が異国の地で生き残るためにも、少しずつでいいので、その日の朝に食べたご飯の話をするなど、「話す機会」を掴みに行ってください。
少しの教養で友情も生まれる?
高校時代、歴史や世界地理は得意でしたか?私はかなり苦手でしたが、もう少し頑張っておけばよかった、と今かなり後悔しています(笑)
先ほどの「話す機会」を掴みにいくことに繋がりますが、相手の国のことを少しでも知っていることは、外国人との交流においてとても重要になってきます。相手の歴史を知ることは、その人を尊重することでもあります。
例えば、あまりポジティブじゃない歴史の話がなんとなくグループの話題に上がったとします。その話題が自分の仲のいい友達の国についてだった場合、その子のそばにそっと寄り添うなど、自分が話題を変えるなど何かしら守ってあげることができるからです。
歴史はかなりセンシティブな話題なので、仮に気になることがある場合はかなり慎重に質問します。ですが自分の国のことを話すことが大好きな外国人にとっては、嬉しかったりするので仲良くなるチャンスでもあります。
抽象的でわかりにくい部分だと思いますが、なんとなく念頭においていただけるといつかしっくり来る日が訪れると思います(笑)
フットワークの軽さとダンスは留学を変える!
「今日の夜、みんなでバーに行こうよ!」バ、バー?、と思うかもしれませんが留学が始まった数週間は、是非いろんなところに顔を出してください。
彼らの言うバーは、日本で言う「ちょっとスタバに行こうよ」みたいな感覚なので、みんなでお喋りしたいんだな、くらいに思って行ってください。
そして外国人は何と言っても音楽と踊りが大好き!はじめの頃は踊れなくても大丈夫です、その場にいることが大事なので、バーやダンスと聞いたら是非そのパーティーに参加してください!
まとめ
いかがでしたか。「勉強しに来たのに、お酒やダンスはなんだか矛盾じゃないか」と思うかもしれません。私自身がそうでした。
韓国でモロッコ人に押しに押されて渋々参加したパーティー、そこで初めて英語を伸ばしたり今後のキャリアにも役立つ国際コミュニケーション力を鍛える場面だと気づきました。
もう一度だけ強調しておきますが、全て「必ず」というわけではありません。自分にあったペースでストレスのないように、留学生活を送るのも一つのスキルです。誘われたら絶対にいつも参加しなければいけないわけではありません。
はじめの頃はみんな一緒、全ての留学生が通る道だと思って参考にしてください!