2017年2月〜12月下旬までソウルの梨花女子大学にて交換留学生として在学していました。今回は在学中にシェアルームをして学んだこと、良かったことなどを紹介して行こうと思います!
なぜ寮に住むことになったのか
まず初めに、どうしてシェルームになったかというとこから始めようと思います。武庫川女子大学による留学プログラムだったので、寮を含む諸々の手続きはは武庫女の学生センターがしてくれました。
もともと寮のシェアルームに住むということは知っておりましたが、梨花女子大学の国際寮はA、B、C、Dの4つの棟があり、また、ソウル市外出身の韓国人学生だけのための寮が存在するということを着いてから知りました。
費用について
私が配置されたのはA棟という一番安い寮。費用については、今はどうかわからないということと、2年ほど前だったので正確な金額は忘れましたが(本当にすいません)確か1学期130万ウォン(約13万円)ほどだったと思います!
お部屋について
寒い寒い韓国の2月は寮の中にオンドル(韓国式床暖房)が整備されていますが、初日目は就寝時とても寒くて、寮で配られた毛布だけでは足りずコートを被せてなんとか寝たのを今でも覚えています。
留学する際、布団を持っていくという概念がなかった私ですが、その他アメリカやヨーロッパの留学生を見て気づいたことは、布団は荷物になっても持ってくるということです!(笑)
部屋にはシングルベッドと机、そして縦長のクローゼットが2つずつありました。ベッドの上にもお洋服などをしまう棚があり、留学中に荷物が増えがちな私ですが収納にはあまり困りませんでした。
ルームメイトについて
1学期目のルームメイトはブロンドロングヘアーの綺麗なスウェーデン人でした。1歳年上の優しくて明るいお姉さん。
彼女は私より1学期早く梨花女子で留学を始めたそうで、学内のシステムを何かとよく知っていたのでとても頼りになりました。
寮の洗濯機のことやトレーニングジム、台所などについて全て説明してくれました。とてもラッキーだったなと振り返った今でも思います。
とにかく社交的で優しいお姉さん、留学中は一緒にショッピングに出かけたりそれぞれの友達を誘って10人以上もの人数で晩御飯を食べてお酒を飲みに行ったり。お別れの日にはお手紙と小さなプレゼントまで用意してくれました。
良かった点
英語を上達させるのにとてもありがたい存在でした。わかりやすくパーフェクトな英語を話すお姉さんだったので、リスニングやスピーキングの練習にはうってつけでした。
わからない単語や表現の仕方がわからない時は、家庭教師並みに丁寧に考えて教えてくれたりもしました。
また、生活面でシェアできるもの(トイレットペーパーや掃除道具)などについても積極的に提案してくれて、金銭面でもトラブル無しで快適に過ごせました。
私たちの場合、トイレットペーパーのみが共有・消耗品だっので、毎回交互に買いに出かけていました。 「この前あなたが買ってくれたから、今回は私の番ね。いつもありがとう」といった感じでした。
今まで3回(日本人→スウェーデン人→香港系カナダ人)シェアルームをしましたが、トータル的に彼女が一番過ごしやすかったのかもしれません。もちろん他の2人に問題があったわけではありません。
苦労した点
今はもう克服しましたが、寝る時真っ暗で静かじゃないと寝れなかった当時の私にとってルーミーの就寝前にネットフリックスを観る習慣は苦痛で仕方なかったです(笑)
あとは留学中ストレスが知らず知らずのうちに溜まりがちです。対して何かあったわけではないのに異国というのもあって、少しずつ溜まったものを爆発させたい時がきます(笑)
そういう時に一人になれないのは苦痛だったりします。私の場合一日経てば元どおりになるのですが、そうでない方はあまりシェアルームはお勧めできないかもしれません。
というのも、シェアルームはそれくらいパーソナルスペースが限られるからです。2019年現在、スペインでシェア"ハウス"をしている筆者ですが、自分だけの部屋で過ごす快適さを知った今、シェアルームは今後考えられません。
しかし、その分自分を追い込んだり嫌でも英語を話す機会が増えて語学面ではかなり伸びるので、留学中しっかり色々吸収したい方などにはお勧めです。
②に続く